理事長 石割 宗仁
はじめに
あなたはこのまち「くしろ」が好きですか?「釧路という異国」このキャッチフレーズから何を連想するでしょう。くしろは自らを異国のまちと表現するように、他の地域には無い魅力や地域特有を秘め、可能性に満ち溢れている表現であると思います。
この地域に対し、今 私たち(社)釧路青年会議所は、何をするべきなのでしょうか。我々は家族が住んでいるこの地域を住みよいまちにするため、時代の担い手としての責任を自覚し、地域の未来と未知の可能性を信じ、英知と勇気と情熱をもって「くしろ」の発展に希望を抱き行動していくのです。
誇り高き活動・運動を行いましょう
我々にしか出来ない活動・運動を行いましょう
入会したときのことを思い出してください。誰もが心に希望を抱き、そして社会人としての誇りを持って入会したことと思います。我々が所属する(社)釧路青年会議所の目的には、公益法人として「地域社会の発展を目指し、人的資質の向上と啓発に努める」と示されております。我々の使命は、可能性に満ち溢れたくしろに於いて、住みよい明るい豊かなまちづくりに挑戦し、且つ、自らが地域のリーダーとなるべく率先して自己研鑽を怠らない団体でありつづけることです。つまり大きく二つに分けると「ひとづくり」と「まちづくり」ということになります。
その一方で、地域の各種団体との連携や支援を行うことも、地域の中の一団体である(社)釧路青年会議所としての大きな使命のひとつです。組織力を大いに活用し会員それぞれが地域住民であるという意識をもって活動していかなければなりません。
全ての可能性を信じ、諸先輩の築き上げてきた歴史をしっかりと受け継ぎ、我々にしか出来ない「ひとづくり」そして「まちづくり」を積み重ねていきましょう。
LOMの団結と会員拡大
組織の結束こそ かがやく活動・運動の源
我々は、本年度創立55周年を迎え、更には2008年度に北海道地区大会という大きな大会を主管することとなりました。この大きな二つのミッションをLOMそして地域の発展のチャンスと捉えるべきでしょう。成功に導く鍵は、100名を超える全メンバーが同じ意識で心をひとつにすることによって、士気を上げ、同じ方向を向き、一致団結することです。そして溢れんばかりの心のホスピタリティを発信するのです。そうすることではじめて我々(社)釧路青年会議所の力がひとつとなり発揮されるのです。
組織の充実のためには会員拡大を欠くことはできません。全国的に会員の減少が余儀なくされておりますが、それはなぜでしょうか?地域住民に我々の活動・運動が正確に伝わっていないのではないでしょうか。広範囲に渡り会員を増やしまちづくりに参加していただくことが、このまち全体の活性化に繋がるのです。新しい社会をリードするにふさわしい人材を創出し、組織力を高める為に、常に一人でも多くの仲間が必要だからこそ、メンバー全員で会員拡大を行っていきます。「まち」は「ひと」がつくるのです、このことを忘れず取り組んで下さい。そして入会をしたメンバーは、我々と共に勉強をし、活動・運動を積み重ねた結果としてJayceeとしての自覚と責任が生まれそして育まれ、このまちのリーダーとして活躍するのです。
LOMがその地域において光り輝けるのは、それら全てを支える基礎としての役割を担ってくれる人たちがいるからです。私たちは常に誰かの支えを受けているからこそ活動・運動していくことが出来るのです。また、我々が行っている活動・運動を広く地域住民に知っていただくにはLOM内外の広報活動を充実させ、一人でも多くの方々に伝える必要があります。広報の重要性を認識し意識を高め地域住民に発信して行きましょう。
しあわせな将来を見据えたひとづくり
ひとづくりこそが地域の財産 それがまちづくりへ
漠然に一言で「まちづくり」と言いますが、「街」が「まち」を作っていくわけではありません。全て「ひと」が「街」をつくりそして「まち」を動かすのです。我々全メンバーが豊かなまちづくりを信じ集い、メンバー一人ひとりが自覚と責任を持ち、メンバー間の人間関係を作り上げるのです。
LOMが活発であり続けるためには、各会員が家族から愛され、地域から信頼される存在でなければなりません。会員個人が自分の原点を見直し積極的に行動して行きましょう。そして脈々と受け継がれる歴史を継承するためにも先輩諸兄との交流の場も必要です。
しあわせなまちを創り上げる為にはしあわせなひとづくりをしていかなくてはなりません。しあわせなひととは、自分の能力を惜しみなく他の人へ分け与え率先して関わり、豊かにすることができるひとではないでしょうか。まずは自らが資質の向上を目指し、自己の啓蒙啓発に努め、各々が正しいと思えることが実現する理想の社会(地域・企業・家庭)を求めて積極的に行動しなければならないのです。
あかるい未来のために今私たちがすべき事
地域の生き残りをかけて 可能性の創造
地域経済が活性化することは、この地域が明るい豊かな社会となることへの第一の条件ではありませんが重要な要素であると思います。先の見えないくしろの経済、将来を見据えた中で、そのまちに暮らす住民一人ひとりの意識を高めることが必要です。
我々が地域の活性化そして発展の為に考え行動していかなければなりません。その為には他地域との差別化を図り、そして斬新なアイデアの具現化が必要であります。私たちにしか出来ないこの地域の宝を模索探求し、地域政策における制度を有効に活用しながら、青年会議所ならではの自由な発想でまちを構築して発信するのです。
そして将来の地方分権時代の到来に備え、10年、20年先を見据えた、既存ではなく新たな可能性を秘めた基幹産業となりうるものを創造する必要があると考えます。私たちが生活するこの広い北海道という大地の地域性を考慮した上で、何が出来るかを考え検証し実践しましょう。域内消費の促進は、地域のポテンシャルを向上させることに繋がり、自立した地域の創造へと形を変えていくのです。
ゆたかな社会の実現を目指して
共に成長するために 正しい価値観の推進
戦後の昭和時代を生き抜いた、生きる意志の強い世代が、次世代にはこのような苦労をさせたくないという思いが、国を豊かにし生活スタイルに劇的な変化をもたらしました。それから約半世紀が経過した現在、「ニート」「フリーター」の増加が問題視されているのも事実です。そこに少子高齢化社会がもたらす就業人口の減少は、この国自体の存亡を左右する課題となっております。この国に生きている一人の人間としての社会的道徳について今一度真剣に考えてみる必要があります。
いまこの地域の将来のために、何が大事かを検証し、発信していかなければなりません。こどもたちが大人になったとき、本当にこの地域に生まれて良かったと思える教育をしていかなければならないのではないでしょうか。それは、日本人として日本人らしい「こころ」を持ち合わせていた時代のサムライスピリットに通ずる祖国愛や郷土愛であり、個人の自立に裏付けられた公共心であると思います。
私たちを含め地域の大人が「教育」について考えることも必要です。教育というものの根幹を再認識したうえで、システムや環境について少子化問題・格差社会等を考慮し検証してみましょう。そしてそこから導き出される問題点の対策を検証することが、住民の地域力(意識・認識)の向上、ひいては、こどもたちのゆたかな将来へと繋がるのです。
終わりに
挑戦し続けよう。既成概念に捉われない自由な発想と青年らしい行動力でまちを変えていこう。修練・奉仕・友情を活動の理念とする私たちだからこそ出来ることがあるのです。「終の住処」を自らの手で創り上げることにより、青年会議所に所属する喜びを分かち合いましょう。
Good Challenge! 自分の力を信じよう
Take the Lead! あなたがやらねば誰がやる
Jayceeとしての気概をもって、さあ一歩前へ
我々は、勇気と愛と思いやりを持った信念ある『行動力』を実践します。
くしろ地域の発展のために、行動する(社)釧路青年会議所であり続けましょう。
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