2009年度(社)釧路青年会議所 理事長方針
理事長 本間 弘人
はじめに
青年会議所の理念は『明るい豊かな社会の創造』であり、その新しい社会をリードすることができる人を数多くつくる団体、それが我々の所属する青年会議所です。青年会議所では、社会への奉仕活動を通じ、個人の修練を積み重ね、共に汗を流す中で友情が育まれるという『まちづくり』と『ひとづくり』を行い、その年毎に違う年輪を刻みます。本年度、高い志を持ってやり遂げるJAYCEEとして、若者らしく謙虚且つ前向きな姿勢で邁進し、一年が終わったとき太くはっきりとした年輪を刻みたいと考えております。
小さな積み重ねが組織の充実へ
我々の活動は、一つひとつの小さな行動が成果として実を結びます。たとえどんなに立派なことを言っても、どんなに知識を身につけても実際に行動しなければやったことにはなりません。どんなに小さなことでもそれをやり遂げていくことは困難であり、小さなことを積み重ねていくことが本当に大きな力へと繋がっていくのです。
我々は昨年第57回北海道地区会員大会を主管しメンバーの信頼の絆が強くなった今こそ、小さな積み重ねで組織を充実させるために行ってきた会員拡大を真剣に考えなければなりません。先輩達から受け継いだこの組織を維持するためにも同じ志をもった青年を発掘し、より多くの仲間を増やすことはメンバー全員に課せられた使命なのです。
くしろを、釧路JCを大きく発信
我々はまちづくりの一環として様々な事業を室や委員会を中心として数多くやってきましたが、本年度その枠組みにとらわれることなくメンバー全員が心ひとつにやり遂げる意志を持って取り組める活動・運動を行いたいと考えます。
これまで様々な場面で幣舞橋から見える『夕日』が世界三大夕日として挙げられてきましたが、どうしたらより広く周知できるのかを真剣に考え、大切な観光資源の一つとして、くしろの『夕日』が我々も地域の人々も胸を張って誇りがもてるよう真剣に取り組み、力強く大きく発信しましょう。
また我々がこれまで取り組んできた様々な事業が、他のJCメンバーへそして地域の人々へどれだけ周知されているのでしょうか。我々の活動・運動を広く知ってもらうため、そしてさらに誇りを持って活動・運動していくためにも、これまでの事業を検証し様々な褒賞事業等へ積極的にエントリーしたいと考えます。今後も胸を張って活動・運動することができる大きな力へと繋がることでしょう。
たくましいJAYCEEであれ
永きにわたり我々(社)釧路青年会議所の団結力が培われているのは、本気で活動・運動する中で、お互いを認め合い、友情を育んできたからだと考えます。人は認めあったとき応援する気持ちが芽生えます。そしてその気持ちが正の連鎖を繰り返し、やがて大きなことを成し遂げる固い絆へと繋がるのです。友情は貸し借りではなく、率先し絆を深めることで徐々に連鎖していくものだと考えます。『鉄は熱いうちに打て』。団結し何かを成し遂げたときこそ本気の交流を深めるときなのです。お互いを認め合うことから始まる友情の小さな積み重ねがやがてLOMの団結力として大きな力になっていくことでしょう。
入会年度の浅いメンバーにとって、1・2年の間に何を学ぶかでJCでの今後の道しるべが決まると言っても過言ではありません。『三つ子の魂百まで』というように、最初が肝心だと考えます。そして経歴の多いメンバーも経歴の浅いメンバーから学ぶことがあるという謙虚な気持ちを忘れてはいけないのです。また我々は未来の地域を担う青年経済人だということを決して忘れてはなりません。高い志を持った青年経済人として良い企業をつくるために、決して背伸びをせずしっかりと地に足をつけた小さな努力の積み重ねが、やがて大きな力を発揮できるように、必要な知識・素養を身につけ、自己を研鑽しましょう。
自分たちのまちは自分たちの手で
現在釧路港は道東の拠点として急速に整備され、今年度長期計画が見直されようとしています。我々は自分たちのまちは自分たちの手でつくるという考えをもって、すぐに行動しなければならないと考えます。港の持つ機能と役割を考え、行政・諸団体が行うまちづくりについての連携会議等々に積極的に参加し、釧路港とその周辺を中心としたまちづくりについて、どのような整備が必要かを調査・研究し、その小さな積み重ねがやがて若者らしい発想で地域の声として力強く発信できるよう取り組んでいきましょう。
一方、地域経済の低迷が続いている昨今ですが、自分たちのまちは自分たちの手でつくるという考えを先ずは我々自身高い志を共有し、若者らしく未来のくしろのために、その気運を地域住民に広げるための小さな積み重ねをしていきたいと考えます。そして一部の人々に地域の未来を託すのではなく、多くの地域住民がしっかりとした考えで今後のくしろの進むべき方向を判断できる一助となれるように取り組んでいきましょう。また我々だけではなく出来るだけ日本JCや北海道地区協議会と協働して取り組み、大きな波紋を広げていきましょう。
地域の未来のために
就職したばかりの人がすぐに会社を辞めてしまうという現象が後を絶たない昨今ですが、企業に必要とされる人材とはどのような人たちなのでしょうか。どのような人材を企業が欲しがっているのか、就職したらどのようなことを求められるのかをこれから就職する人達に理解されることで多くのことが解決されるのではないかと考えます。青年経済人として日々活動している我々にとって、円滑に企業に溶け込める人材育成の一助として何ができるのかを真剣に考えることが今まさに必要なことなのです。そして我々ができる小さな行動の積み重ねがやがて地域の未来のために大きく役に立つことでしょう。
一方、物質的に豊かになった現在ですが、今日本人にとって足りないものは何か。それは心の豊かさだと思います。未来を担う今の子どもたちに足りないもの。それは親の愛情、躾、命の大切さ、祖先を敬う心、………例を挙げれば限りがありません。未来を担う子どもたちは我々の国がどれだけ豊かであるかを知り、我慢を覚えなくてはなりません。そして我々大人たちは、叱るときは子どもたちの未来を考え真剣に叱ることが出来る、そんな親にならなければならないのだと考えます。そしてどれだけ子どもたちの未来を考えようとも、広く伝えることが出来なければ何も変えることは出来ません。大きな発信が出来るよう我々だけではなく、日本JCや北海道地区協議会と協働して取り組んでいきましょう。
終わりに
我々は、昨年第57回北海道地区会員大会を主管し、LOMの絆が深まった大切な機会を与えていただいた全道すべてのメンバーへ感謝の気持ちを忘れてはいけません。そして今年は副主管として、できる限りの恩返しができるよう主催の北海道地区協議会、主管する(社)北見青年会議所へ惜しみない協力を注ぎたいと考えております。
大切なのはどう思われるかではなく自分がどう思うかで
行動とは、有言実行、不言実行を問わず着実に実行すること
ほかの団体にはない修練という積み重ねをするために
我々は必ずやり遂げることができる
何故なら熱き先輩達と同じ熱い血がしっかりと流れているのだから
自立したまちをひとを目指して
小さな積み重ねを大きな力へ!







